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2004年05月 アーカイブ

2004年05月01日

辛酸なめ子

最近、コメントつけられないような設定にしてます。なんかスパム書き込みがあったので。
スパムといえば、ホーメル社のスパム、うめえよ。種類もいろいろあるし。ガーリック味が好きだ。ちょっと焼くんですよ。焼いて、オコゲがちょっとあるくらいにする。さすがに毎日は飽きるだろうけど。

辛酸なめ子の関連本(ムック)が二冊、新刊書店に並んでいておどろく。
ブレイクの予感なのか??

確かに面白いけどもな。中野ブロードウェイで、彼女のインディーズ写真集を売っていたが、あの周辺が個人的にはオモロだったなあ。「ニガヨモギ」は、そんなにオモロではなかった。インターネットで読める日記は、すごく面白くて、読みふけっていた時期がある(天才だと思った)。最近御無沙汰していたので、改めて検索してみて読んでみて、やっぱり面白かったので、ブックマークしといた。しかしなぜ読むのやめちゃたんだろ。なんか理由があった気もするが忘れちゃったよ。

女一人日記
http://www.alt-r.com/di/ml-3-227.html

2004年05月04日

大西祥平

「ビッグコミックビジネス」を立ち読みしていたら大西さんのお名前を発見したので、思わず購入。「ジャングルライフ」(フリーペーパー)の連載を面白がっている層(ていうかオレ)には興味深いものがあった。内容も秀逸。フリーター層って400万人を超すそうだが、現状では結構看過されがちである。日本の労働スタイル、ライフスタイルのスタンダードとして検証しなおすべきであろう。むしろフリーターがメインになるつう発想で日本国をリセットしなおすと、イイんじゃないか。収入は少なくとも、多幸感さえあれば良い。クオリティオブライフなのである。戦争も変わったようだから(テロ行為とか)労働も変わればいいじゃんと思いますた。
そんなわけなので大西さんは輝いてみえる。

2004年05月05日

めも何点か

「大阪人」連載で印象深かったのは、晩年の外骨は「滑稽新聞の外骨さん」と自認していたという吉野孝雄の証言である。なるほど、そうか。(じつは「大阪人」買ってないんですが。立ち読みで済ましてしまった、恥)

「山東京伝」「筆禍史」読み返してみたら、「ほとんど話題についていけねえ」状態。再読せねばならぬと思った。どちらも名著。京伝100年祭を外骨が企画立案していたというのも味わい深い逸話である。

2004年05月06日

輸入CD

memo:
音楽配信メモ
http://xtc.bz/cgi-bin/a-news/a-news.cgi?date=2004.04.29

昨日、新宿ロフトプラスワンでピーターバラカンや石川真一といったひとびとで、なんやらゴニョゴニョとお話していたようだ。

昨日、マルサン、ブルマァクに関する本を読んで、「パチもの」の恐ろしさを感じてしまっただけに、にわかに反対には同意できない。悪貨は良貨を駆逐するのは事実だから。なんら規制がなければ、ドンキホーテが、和モノ輸入CDを、1000円ほど安く売るわけだろ。そんなことされたら正規ディストリビューターは全滅だろう。ドンキの営業努力はすごいかもしれんが。全員、ドンキやアマゾンで買えばいいといわれればそれまでだが、そんな画一的、フラットな世の中で面白いのかね。おれ、ドンキとかアマゾンでは買わないという誓いを立ててるくらいだが。(紀伊国屋オンラインでは買ったけど)
正規ルートの話だが、いわゆる「星のつく卸問屋」は、月額30万円に満たない小売店をリストラしたのだ。ちなみに、ウチもやられた。で蕨にあるディスクゾーンさんも、閉店しちゃった。10年以上ふんばっていた良心的な地元の小売店が閉店したのは、少々哀しいものがあった。不景気のせいといってしまえばそれまでだろうが、メインの卸問屋が死亡寸前であれば、弱小な小売店は店じまいするしかない。
大資本がオイシイ思いをする実例を我々は目撃しているわけだが。
和モノの輸入CDは深刻な問題である。ヤフオクをみてもわかることで、海外から、ガレキやら、アニメDVDボックスがワンクリックで輸入できるのだから恐ろしい話だ。

ちと時間がないので今日はここまで。

2004年05月08日

山崎今朝弥

気分:いろいろな要因が重なって鬱気味。いかんのう。

ポチ:犬のポチって、フランス語の「プチ」から来てるんだって、へええ。何で読んだんだろ。ああそうだ、関川夏央の文庫だ。「二葉亭四迷の明治四十一年」だ。で、関川さんの心象風景があまりにもオレみたいなので笑った。厭世観、明治時代人への信仰告白、よくわからんがすげえシンパシーを感じてしまったです(もちろん関川さんのほうが知識も行動力も数倍上ではありますが)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167519089/249-5234294-6222761

最近、戸板康二みたいなウンチクたれページにしようかなどと思っているが、それだけのストックがないし話題も尽きがちというものだ。余丁町サンとこみたいに、週に1回程度お題を設定して書いてみよかな。と、ダラッと書いてみたが、予定は未定。

山崎今朝弥、オレの脳内呼称ではケサやん。岩波文庫に収まってるんだけど、すげえ奇人ですね。面白いから読んでみるといいです。岩波文庫ってカタそうな印象だけど、面白いよな。誰に同意求めてるんだかワカラン。

2004年05月10日

コンサート・フォー・ジョージ(BSフジ)

◎ジョージ・ハリソン追悼ライブ(BSフジ)をみる。結構パイソンズの露出が多くてびっくりした。実はDVDを買っていないワタシなのである。キャロル、歳とったなあ(泣)マイケルもだが。
◎久しぶりにパイソンズと邂逅し、懐かしいやら、忘れててゴメンと思ってみたりやら、いろいろな思いが去来してしまった。
◎今日、ラジオで伊集院光がいとうせいこうと話していて、空飛ぶ雲の上団五郎一座をまたやるとかなんとか。みてえよお。
◎パイソン関連を検索していてヒットしたページ:http://www.geocities.com/pythoncollection/records/singles.html
マニュエルってレコード出してたんだな、知らなかった。ほすぃ。素直にほすぃ…マニュエルのことを考えると夜も寝れねえ。ウソ。

2004年05月14日

ミニコミ準備稿

ブログとは別にミニコミを半年に一回ほど出したいと思っていて、それはコピー誌なのだが、サイクル的にはコミケでの頒布をもくろんでいる。パソコンクラッシュで一時は頓挫していたが、そろそろネタもたまってきたので、推敲を加えつつも漸次ブログのほうで発表していきましょうと思います。感想などありましたらお気軽に、掲示板とかメールでご連絡お願いいたします。以下記事。

相変わらず宮武外骨関連の雑談を書く。軽めの、概説めいた読み物がないと思うので(あるにはあるが、ガイコツ関係書は堅苦しいものが多いと思う)今回は、既知の事実を列挙してみようかと思う。

『三十六人の好色家』(斎藤昌三、創藝社)
「少雨荘桃哉」こと斎藤昌三が軽妙な語り口で「好色家」を点描した好著。五月某日、「喇嘛舎」(御茶の水)にて購入。その筆頭にあげられているのが宮武外骨だが、行間からは斎藤の宮武外骨に対する畏敬の念が読み取れる。ここにあげられた三十六人も、別にスケベだとかエロいだとかで糾弾するつう内容じゃないので一応。外骨以外に目をひくのが、三田平凡寺、沢田五猫庵、大曲駒村、梅原北明、中野の新駒あたり。まったくもって、そうそうたる面々である。新駒は芸者で、従軍慰安婦の司令官として一年従軍、武漢三鎮の陥落にも参加してきたとか何とか。斎藤以外に誰がこうして記事にしただろう。恥ずかしながら「当時東京全市の花柳界には内命で、各組合から二十人三十人と集団的に(従軍慰安婦が)派遣された」とは知らなかったし、こげなことをサラリと記述する斎藤の手腕にウムムと唸ったりするのである。

『正岡容 この不思議な人』(大西信行、文藝春秋)
正岡容(いるる)が『宮武外骨研究』(宮武外骨此中にあり26、ゆまに書房、三好米吉)に登場して以来ちょっと気になっていて、「芸能東西」を何冊か、ぼちぼち買ったりしていたのだが、「@ワンダー」で売られていたので購入。まとめて読んでみると、正岡容自身の性格にはなんとなく違和感を抱くものの(オレ、抑圧的な人物はキライなんだ)、興味深い事どもにぶちあたっている。その筆頭は花園歌子だ。彼女の人生はすげえ。すごすぎるぜ。暗黒の浅草を舞台に暗躍、羅宇をいなせにキメて、妖婦みたいな面持ちで跋扈していたんだろうなあ、むちゃくちゃカッコエエねえさんだぜ。勝手に妄想を膨らましてしまいましたごめんなさい。なお、吉野作造と花園歌子の関係は『「敗者」の精神史』(山口昌男、岩波書店)に詳しい。吉野作造といえば宮武外骨ファンにとってはおなじみの名前だが、もうひとつ目下調べたいと思っていることがあって、それは「キリスト教つながり」という部分なのである。彼とライオン歯磨の小林富次郎、主婦の友の石川武美でつながってくるパイプラインはキリスト教、もしくは弓町本郷教会(現日基教団)とのことだが、具体的な文献があるのならお目にかかってみたい、と思っている。※正岡容には『明治東京風俗語事典』(筑摩書房、ちくま学芸文庫)のような著書がある。

2004年05月16日

松尾貴史

なんとなく気になっていた松尾貴史、けっこう食道楽なのだね。
http://www.matsuo.tv/sunbbs/index.html

あまり高級なトコにはいけない身上なので、せめて自分でお料理研究しようかなと思っている。しかし料理って奧が深い。なんかズブズブに深いでやんのな。
自分で作った料理でも記録してみよーかしらん、と思った。

「コロニアルハウス」
http://www.pbs.org/wnet/colonialhouse/index.html

ネット散策中にちょっと興味をもった。ふうん。テレビ東京で、いま「タクシーの旅」というのをやっているが(トップページでも大々的に宣伝していた)、こういうパクリの事例を知るのは結構、楽しいことである。パクリというわけではなくローカライズといってしまえばいいわけだが、上記の番組も、日本版にローカライズすればかなり面白い番組になるだろうな。売れない(?)タレントにちょんまげを結わせて、江戸時代の生活を完全再現するという感じだろうな。ウンチクも語れるし、サバイバルものとして仕上げても良いだろうし。

ジョンバーンズのキューキョクタクシー(ちと気になった)
http://www.ultimatetaxi.com/index.html

2004年05月19日

華氏911

◎マイケル・ムーアに関しては、少なからぬ関心を持っている。カンヌでは結構評判よいみたいだね。
◎タイトルはブラッドベリの「華氏451」が元ネタなのだろうが、こういうことはテレビのメディアでは補足をしない、残念なことだ。
◎ウィキペディアでは、「華氏 華氏(かし)は、温度(華氏温度)を計測・表示する単位。 1724年にドイツの物理学者ファーレンハイトGabriel Daniel Fahrenheit(1686-1736)が作成した。華氏という表記は、ファーレンハイトの中国語における音訳「華倫海」から来ている。 食塩水の凝固点を0F、人間の体温を96Fとして、その間を96等分し、低温領域、高温領域に伸ばしていた温度単位であったが、ファーレンハイトの死後、若干修正されて、一気圧における純水の凝固点を32F、沸点を212Fとしてそれ以外に延長されたものになった。
◎ファをわざわざ華氏と表記するのも今となっては奇妙な話だ。

◎日本ページあったんですね。
http://www.michaelmoorejapan.com/

2004年05月20日

ミニコミ準備稿(2)

『職工事情』
内容に関しては今のところそんなに興味ないんだが、校訂が犬丸義一なので、つい購入してしまう。犬丸は、小山伊基子と結婚している。小山は明治新聞雑誌文庫の嘱託だった。『宮武外骨解剖』(4号、1978年7月)に小山の原稿が寄せられている。なんでも西本秋夫(西田長寿のいとこにあたる)の紹介で通い始めたという話。浦和図書館(池田文痴庵文庫)で小山の「履歴書」を発見した、確か「公私月報」に挟まっていたと思う。なお『外骨解剖』では明治新聞雑誌文庫時代の外骨人物像が描かれていて興味深い。「夏は白麻のひざまでの甚平をきて、歩かれる姿は、いつでも目の前に浮かびます」。

『本道楽』(中野三敏、講談社)
本郷木内書店周辺を語られているのでビックリして思わず購入@東京堂。ちなみにサイン本。木内書店店主による「古本屋は学者じゃァねェんだから」(P139)なんて言説は心に残る。グーグル検索してもぜんぜんヒットせず、実態のイマイチわからない木内書店だが、その片鱗が垣間見えるのは僥倖でありましたよ。
※木内書店二階(赤門倶楽部)で宮武外骨「門外講座」という、いまで言えばカルチャークラブみたいな活動をしていたというハナシである。(と書いてみたが、原典がドコだったか確認できず。)

『日本近代書誌学細見』(谷沢永一)
(後日書く予定・蛯原八郎について)

◎たまにはブラブラしてみるのも悪くないか?
博報堂(旧本社ビル);場所は、東京都千代田区神田錦町3-22、設計は岡田信一郎。関東大震災後の1924年(大正13年)に神田区錦町に移転している。建物自体はナカナカに大正レトロ風味が漂うので、一見の価値あります。

アントニン・レーモンド関連;建築家のレーモンドは三田平凡寺との関係上、チト気になっている存在である。書籍としては『内田魯庵山脈』(山口昌男、晶文社)『アントニン・レーモンドの建築』(鹿島出版会、三沢浩、未見)あたりが参考になるだろう。ウェブ検索してびっくりしたのが、スタンダード石油開発会社からの依頼で、ユタの砂漠で日本建築を作ってデンデンという逸話。その成果が1945年3月10日の東京大空襲となって現れたというのだから、スゲエ話だね。まさしく裏面史だよなぁと思った。レイモンドを平凡寺に紹介したのは、インドの学生グルチャランだという(魯庵山脈より)。なんかよくわからんが、いやはや国際的だな、我楽多宗は。

2004年05月22日

明治新聞雑誌文庫の思い出

『明治新聞雑誌文庫の思い出』(リキエスタの会、トランスアート、西田長壽、1050円)
 雑誌『みすず』1971年12月号より、1972年9−19月号の6回に渡って連載されたものを纏めたもので、興味深い記述多し。『東天紅』完成記念に配布された夏服をめぐって、服部くんにご立腹の一席(夏服もらってからやめるとは何事じゃ、オマエにはやらん、かわりに西田にやるわ、アホ!と、大激怒)など、なかなかに愉快な風景である。(P26)また、『東洋自由新聞』発見のくだり(P45)とその後の追跡調査は、何度読んでも面白い。西田さんの目から見ても相当面白かっただろうな、これは。大学前のフランス料理店「鈴の木」で盛大な祝賀会が開かれたとか。
(購入先について)「購入控によると、東京では、東大赤門前の井上さん、いまの富士銀行本郷支店のあたりにあった本吉さん、赤門前の木内さん、神田の一誠堂さん、原広書店などが出ている」(P41)お、木内書店。他には「仙台市東一番丁の古書店無一文館」(P42)「新潟県新発田の斎藤治吉さん」(P44)「仙台の末長勇四郎さん」(P44)「甲州文庫の主人功力亀内氏」(P47)などご登場。
「先生は当時本郷区竜岡町十五番地に住んでおられた。たしか二階が十畳、八畳、四畳で、階下が八畳二間、四畳、二畳、玄関に、もちろん湯殿つきで、東と南には上下とも鍵の手の廊下があって、二階の廊下から岩崎彦弥太氏の屋敷が見下ろせた。」(P29)
※ 余談。甲州文庫に関してネット検索したところ、この文庫を創設したのは「功刀亀内」(くぬぎ・きない)が正解、ということがわかった。すなわち誤植を発見してしまったということである。版を重ねると直るのか、こういうのは?
※ 甲州文庫について:http://www.lib.pref.yamanashi.jp/kosyu/
http://www.lib.pref.yamanashi.jp/kosyu/manabu/gaikan/gaikan.html

2004年05月29日

諸事重なり、疲労困憊中

◎よれよれなので、ブログ部活動もさぼるのであります。
◎最近、ケロロ軍曹をみはじめたのだが、ガンダムネタ大杉。しかも一年戦争ネタ中心、あーおもろおもろだ。主題歌もいいね。
◎また、「探偵ナイトスクープ」も録画対象として最近みている。あー泣ける泣ける。2週連続で泣いたよ。こんなにイイ番組だったっけ、ナイトスクープ。大阪らしい番組で実に好きだ。あと「アフリカの爪」もちょっと好き。
◎韓国で口裂女騒動とのニュースにフーンなるほどねーなどとうなづく。
◎橋田信介、小川功太郎が襲われ死亡かもしれないと。暗澹たる気分にもなるが(「朝まで生テレビ」を見ていて、なかなか瓢々とした、好々爺であるなあと思った。で、昨日のも見た。いろいろと思うところはある)「自己責任」などと言ってたヤツラの旗色が悪くなった感じがするのは良いキミ。
◎最近のブログでも意見はわかれているようで、その象徴なのかな、と思うのが、トリビアで景気のよろしいK.S.と、エロ漫画家Y.Y.のフレーム合戦か(お?この書き方、噂の真相みたいでよろしいですな)、当方まったく興味あらへんのでざっと流し読みだが、大人げねえなあとは思った。論破せねば気が済まないのが性分なのかね、おりこうさんは。しかし彼や、オタク論壇のフィクサー(?)O.Tあたりが、「萌え」がどうのとか(思考停止だとか)書き散らすのはまったくおかどちがいだな、というのは石黒直樹ブログで理解したよ。
◎これ以上は知恵熱が出そうなので、思考停止させていただきとう存じます。

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